羽毛布団はなぜ温かいNO2.
羽毛布団の暖かさの秘密は、その形状にもあります。羊毛、木綿、絹、化繊などが糸状に組成されているのに対し、羽毛だけが球状なのです。
まるでタンポポの綿毛(ワタゲ)のように。
人間の体のラインは曲線です。どんなにしなやかな繊維でも、糸状になっている限り、厚みがあればある程、体のラインには沿いにくくなります。(薄いと寒いよね)
糸状だと肩口が寒い、横を向くと隙間ができる。ということが起こるのです。
しかし、中身の量を適度にコントロールされた、球状の物体なら、体のラインに沿って点で埋め尽くすことができます。そうです。現時点では羽毛が最適な球状物質なのです。
しかし、一つだけ懸念があります。それは、適度な羽毛のスペースです。
羽毛が楽に行き来出来るスペースが確保されなければ、生地で覆われているので、繊維状と何ら変わることなく、体のラインに添いにくい布団となってしまいます。
ここで重要なのが、キルトの仕方です。基本的に、立体キルトよりもツインキルト:デュアルキルト:櫻道キルトの方が良いでしょう。何故なら、空気を含むことができる容量が大きい為、羽毛が生地の中で点でいられるスペースが取れるからです。
又、温かい空気を蓄えるスペースも確保できることから、二層式の羽毛の方が温かいと感じる事となります。(櫻道キルトが良いよ)
最後に付け加えるならば、なるべく薄い生地を使用した羽毛を選ぶべきです。生地も糸状のものだからです。
薄く柔らかければ柔らかい程、体のラインに沿え、羽毛の暖かさを時間差なしで伝えられるからです。



































